バッグ運搬システム
フレコン(フレキシブルコンテナバッグ)など重量物の投入・搬送を軽量化(無人化)し、限られた工場や倉庫内スペースの有効活用ができ、ソーティング(品種別・顧客別)できる安全・確実な製品・システムをご案内します。宿泊施設(ホテル・旅館)や病院・診療所、フード(レストラン・飲食店・喫茶店・ファストフード)などで使用される大量の洗濯物・繊維製品(シーツ・タオル類・クロス類)やふとん類(包布・毛布・掛布)・カバー類などを管理するリネンサプライ業(工場)において導入していただき、バッグ運搬の枠を超えたシステムとして活用されています。
特徴
工場・倉庫内の搬送作業を合理化し、仕分・保管など各作業工程を管理できます。
- 作業人数の削減と作業時間の短縮・設備のランニングコストの縮小化
- 工場・倉庫内での重量物運搬・搬入業務の安全性・確実性の向上
- 業務の効率化・生産性・作業環境のフレキシビリティの向上
- 手配ミス・納期管理・紛失防止・トラブル防止に効果を発揮
- 搬送・仕分・保管など各作業工程を総合的にコントロール
用途
- 大量の繊維製品(シーツ・タオル類・クロス類)
カバー類を管理する業種 - 洗濯・プレス業務が行われるクリーニング処理が専門の集中工場
- 重量物の搬送・仕分・保管を行なう工場・倉庫など各種施設
- 限られたスペースを有効活用したい工場・倉庫など各種施設
製品
大型ダスターコンベア(乾燥室内)と低コンベアレール
重量物の投入・搬送を大幅に軽量化(無人化)でき、搬送車両も削減できます。これにより、工場・倉庫内での重量物運搬・搬入業務の安全性・確実性が図ることができます。また、衛生面において大量の汚れ物を取り扱うなど作業者に対して重労働を課すこともありません。作業人数が減少しても「バッグ運搬システム」を導入することによって生産高を増加させることができます。
コンベアレール
天井スペースを利用することにより作業環境の充実とフレキシビリティを両立することができ、視認性が向上して安全も確保できます。また、効率の良い動線で生産性の向上を図ります。
特殊フック
大型の「特殊フック」で一定の間隔に吊り下げられたバッグ。45~50℃に設定された乾燥室の中を2~3時間かけて進みます。「スポットダクト」で熱風を当てて乾燥を促進し、乾燥室出口へ搬送後、バッグ1つずつ所定の落とし位置にくると自動で「特殊フック」が解除され落下します。